銀行を取り巻く環境

銀行が担う役割を考える時に、忘れてはならないのが金融ビッグバンです。その意味は、1996年から2001年にかけて日本国内で行われた大規模な金融規制制度の改革の事です。日本版ビッグバンとも呼ばれています。
日本の金融システムはビッグバンが導入される以前は、金融システムに銀行を使い間接金融による護送船団方式が主流でした。ですが1986年にイギリスで行われた証券制度改革、ビッグバンを参考にして銀行業・保険業・証券業などの代理行解禁を行いました。その主旨はフリー・フェア・グローバルです。
具体的に、どんな事が行われたのかと言うと主な物では証券総合口座の導入が挙げられます。証券会社における総合口座の事です。銀行の場合、総合口座と言えば普通預金と定期預金をセットにしたものです。証券会社の総合口座は決済機能を持つMRFと株式・投資信託・債権などの取引口座をセットにします。
外貨為替法改正もあります。解りやすく言うと一般個人でも外貨預金が可能になる様に法律が改正されました。他にも銀行における投資信託の窓口販売やネット証券の参入など、多くの改革や規制改革が行われました。その結果として現代の日本社会は間接金融から直接金融に移行されたと言われています。

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